おはようございます。あづま脳神経外科リハビリクリニックです。
2025年6月6日(金)・7日(土)の二日間にわたり、奈良市の「奈良春日野国際フォーラム 甍 〜I・RA・KA〜」にて開催された第53回日本小児神経外科学会において、当院の副院長・小谷有希子医師が学術発表を行いました。
小谷医師は、日本脳神経外科学会専門医であると同時に、日本小児神経外科学会認定医でもあります。豊富な知識と経験をもとに、小児から高齢者まで幅広い患者さんに対して脳神経外科医療を提供しています。
日本小児神経外科学会とは?
脳神経外科という専門分野(基本領域)の中で、サブスペシャリティ(さらに細分化された専門領域)として、小児神経外科という分野があります。
子どもの脳と脊髄の病気に対する外科治療が専門になります。専門的な知識や手術技術の研鑽を通じて、小児神経外科医療の安全性・標準化の推進を目指し、子どもたちの健康を守る活動を続けています。
対象となる主な疾患には、
・ 脳腫瘍
・ 水頭症
・ 二分脊椎
・ もやもや病
・ くも膜嚢胞
・ キアリ奇形
・ 頭蓋縫合早期癒合症
など多岐に渡ります。
また近年では、「赤ちゃんの頭の形」を心配される保護者の方々に向けた提言として、2025年4月1日に「赤ちゃんの頭の形を心配される皆さまへ ~頭位性頭蓋変形に対する日本小児神経外科学会の見解~」が発表され、話題となりました。
小谷副院長の取り組み
学会では、手術も含めた小児水頭症治療に
おける臨床現場での課題について発表されました。
小谷医師は、病院での臨床経験を活かして、子どもたちが安心して治療を受けられるよう、
・ ご家族への丁寧な説明
・ 手術や治療の選択肢の提示
・ 不安の軽減に向けた取り組み
を大切にしながら、日々診療と研鑽を重ねています。
今後も当院は、地域の皆さまに質の高い医療を提供するとともに、医師一人ひとりが専門性を高め、医療の発展に貢献できるよう努めてまいります。
引き続き、あづま脳神経外科リハビリクリニックをよろしくお願いいたします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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