【この記事の監修】
- 我妻 敬一(あづま けいいち) あづま脳神経外科リハビリクリニック院長
- 脳神経外科専門医・脳卒中専門医
- 25年以上の臨床経験、年間900例以上の頭痛診療実績
このページでわかること
- 片頭痛の原因は「神経の過敏性」という体質で、努力不足や不摂生ではない
- 脳内のCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)の過剰放出が直接の原因
- 気圧変化やストレスは「誘因(きっかけ)」に過ぎず、根本原因ではない
- 適切な予防治療により、片頭痛発作を50~75%減少させることが可能
頭痛により仕事や学校を休まざるを得ない、あるいは無理をして出勤しても集中できず、周囲の評価が気になるといった悩みはありませんか。 「動くと悪化する」という特有の病状は周囲に理解されにくく、時にご家族から「怠けている」といった言葉を投げられ、深く傷ついた方も多いかと思います。 しかし、それはあなたの努力や不摂生のせいではありません。ご自身を責める必要は全くないのです。
片頭痛の根本的な原因は、どれほど努力しても避けられない「神経の過敏性」という、あなた自身の「体質」にあります。脳に「CGRP」という物質が過剰に放出されることで痛みが生じるのであり、気圧の変化やストレスは、あくまで頭痛を引き起こす「誘因(きっかけ)」に過ぎません。
片頭痛は、日常生活に影響する頭痛を繰り返し、病状が進行すると、毎日のように頭痛や頭重感に苛まれる「慢性片頭痛」へと移行する恐れがあります。また、鎮痛薬を飲みすぎることで、かえって痛みに敏感になる「MOH(薬剤の使用過多による頭痛)」という悪循環に陥ってしまうことも少なくありません。だからこそ、可能な限り早期に専門的な予防療法を行い、適切なケアを始めることが大切です。
大阪市天王寺区の「あづま脳神経外科リハビリクリニック」では、脳の過敏性を鎮める最新のCGRP関連薬や従来の予防内服薬を中心に、健やかな日常生活を取り戻すための最適な治療をご提案しています。

あづま脳神経外科
リハビリクリニックの
頭痛専門外来
大阪市天王寺区にある脳神経外科リハビリクリニックでは、専門医が予防医療を軸に片頭痛(偏頭痛)を治める治療を行なっています。当院の頭痛専門外来の3つの特徴が以下になります。
- 当日MRI検査で安心の診断
危険な二次性頭痛を確実に除外し、脳血管障害の可能性も当日中に確認できます - 予防治療を軸に、最新のCGRP関連薬にも対応
エムガルティ、アジョビ、アイモビーグ、ナルティークといった最新の予防治療薬から、従来の予防内服薬まで、あらゆる治療法に対応しています - すべての診療を専門医が担当
脳神経外科専門医、神経内科専門医、脳卒中専門医、頭痛専門医、小児脳神経外科専門医、脊椎脊髄専門医が在籍し、多角的な視点から診療にあたります
片頭痛は「今」の痛みだけでなく、将来の脳卒中リスクとも深く関わっています。私たちは目の前の痛みを取り除くことはもちろん、将来にわたる脳の健康を守ることを大切にしています。
片頭痛に振り回される毎日から、自分らしい日常を取り戻しませんか。私たちがそのお手伝いをいたします。
あづま脳神経外科リハビリクリニックに
受診ある方は

片頭痛(偏頭痛)
セルフチェックリスト
こんな症状ありませんか?片頭痛の可能性をチェックして治める治療を考えましょう!
1. 痛みの特徴 (4項目中2項目以上で片頭痛の可能性)
- ズキンズキンと脈打つような頭痛がある
- 頭の片側が痛むことが多い(両側の場合もあります)
- 日常生活に支障をきたす中等度〜重度の痛み
- 動くと痛みが悪化するため、じっとしていたい
2. 頭痛の随伴症状(2項目中1項目以上あれば典型的)
- 吐き気・嘔吐がある
- 光や音に過敏になる(暗く静かな場所で休みたくなる)
3. 前兆(頭痛の前に現れる症状):ただし、前兆のない片頭痛が一般的
- 視界にギザギザした光(閃輝暗点)が見える
- 視野の一部が見えにくくなる
- 手足のしびれ・脱力感・言葉が出にくくなる
4. 薬物の使用過多による頭痛(MOH)の危険信号。すぐに受診を!
- 市販の頭痛薬を月10日以上服用している
- 頭痛薬の効き目が悪くなってきた
- 予防的に頭痛薬を飲むことがある
注意! 上記のような頭痛であっても危険な頭痛が混入している可能性があります。
危険な頭痛のサインはこちらをチェック
危険な頭痛のチェックポイントは
片頭痛(偏頭痛)の
原因とは?
片頭痛は、三叉神経の過敏性により CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)が過剰放出され、 脳血管の拡張と神経原性炎症が生じることで発症する神経疾患です。 気圧変化やストレスは「誘因(きっかけ)」であり、根本原因ではありません。
「神経の過敏性」「CGRP」がキーワード
片頭痛の根本的な原因は、脳神経(特に三叉神経)の過敏性です。以下のメカニズムで頭痛が発生し増悪します。この悪循環を断つのが予防治療の目的です。
- 三叉神経の異常興奮:誘因(きっかけ)により三叉神経が過剰に反応
- CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)の放出:血管拡張と炎症を引き起こす物質
- 神経原生炎症の拡大(末梢感作):痛みの悪循環が形成される
- 脳の記憶システム(中枢感作):頭痛を学習・記憶して頭痛を自覚しやすくなる

片頭痛の誘因(きっかけ)
- 女性ホルモン変動:月経、排卵、妊娠、更年期
- ストレス:精神的緊張、またはストレスからの解放時
- 環境要因:気圧変化、強い光、騒音、特定のにおい
- 生活習慣:睡眠不足、寝すぎ、空腹、脱水
- 特定の食品:アルコール(特に赤ワイン)、チョコレート、チーズ、人工甘味料

片頭痛の急性期治療薬と
予防治療薬(エムガルティや
ナルティーク)の選び方
片頭痛の急性期治療薬…
トリプタン・ナルティーク・レイボーの違い
急性期治療薬の選び方-結論
- 総合評価1位:エレトリプタン(効果・速度・持続のバランスが最良)
- 血管収縮が禁忌の方:ナルティークorレイボー
- 安全性重視:アセトアミノフェン(ただし1回1000mg必要)
- 服薬のタイミング:頭痛を感じたら30分以内が原則
片頭痛の急性期治療薬とは、発作時の痛みを素早く止めるための薬剤です。 トリプタン製剤が第一選択ですが、脳梗塞・心筋梗塞の既往がある方には 血管収縮作用のないナルティーク(リメゲパント)やレイボー(ラスミジタン)が 代替となります。
トリプタン製剤(血管収縮作用があるため、脳梗塞と心筋梗塞患者は禁忌
- エレトリプタン(レルパックス):即効性と効果持続時間のバランスが良く、第一選択となることが多い
- ゾルミトリプタン(ゾーミッグ):効果が強く持続時間も長いため、中等度〜重度の片頭痛に適している
- リザトリプタン(マクサルト):即効性に優れ強い片頭痛抑制効果を持つが、効果持続時間は短め
- スマトリプタン(イミグラン):注射薬・点鼻薬・経口薬があり、授乳中も12時間の断乳で使用可能
- ナラトリプタン(アマージ):効果発現は遅いが持続時間が長く、副作用が比較的少ない
CGRP受容体拮抗薬(血管収縮作用がない)
- リメゲパント(ナルティーク):前兆期から使用可能、血管収縮作用がなく、MOH(薬物の使用過多による頭痛)のリスクが極めて低いため安全性が高い。副作用が少なく効果的だが、新薬でもあり薬価が高額(3割負担でも1錠あたり877円)
ジタン製剤(血管収縮作用がない)
- ラスミジタン(レイボー):血管収縮作用がなく、中枢神経に直接作用。効果実感が高いが、めまい・傾眠の副作用があるため、服用後8時間は車の運転・機械操作に注意が必要
その他の急性期治療薬
- アセトアミノフェン(カロナール):安全性が高く第一選択となりうるが、成人では1回400〜1000mg必要(市販薬は1回300mgのため用量不足になりやすい)
- NSAIDs(イブ・ロキソニン等):軽度の頭痛に有効
- 制吐薬(ナウゼリン等):吐き気の改善と鎮痛薬の吸収促進効果
急性期治療薬の選び方まとめ
- バランス重視 :
①エレトリプタン
②ゾルミトリプタン
③スマトリプタン - 強度重視 :
①リザトリプタン
②ゾルミトリプタン
③エレトリプタン - 即効性重視 :
①エレトリプタン
②リザトリプタン
③ナルティーク - 持続性重視 :
①ナルティーク
②ナラトリプタン
③レイボー - 安全性重視 :
①アセトアミノフェン
②ナルティーク - 血管収縮が禁忌の方:
①ナルティーク
②レイボー

片頭痛の予防治療薬…
エムガルティ・アジョビ・アイモビーグ・ナルティーク
片頭痛の予防薬とは、発作の頻度・強度・持続時間を減らすために 継続的に使用する薬剤です。月4回以上の発作がある方、 または日常生活に支障をきたす方が対象となります。
予防治療薬の選び方-結論
- 最も効果が高い:CGRP関連抗体薬(エムガルティ・アジョビ・アイモビーグ)
・片頭痛発作を50~75%減少、約7割の方に有効
・注射が苦手なら、ナルティーク(内服のCGRP受容体拮抗薬、隔日服用) - 費用を抑えたい:従来内服薬(バルプロ酸Na、インデラル、トリプタノール)
・月額60~180円で効果あり、CGRP抗体薬との併用も可能
CGRP関連モノクローナル抗体薬(最新の予防注射薬)
革新的な効果:片頭痛の発生を50〜75%減少させる効果が報告されています。
適応:月4日以上の片頭痛がある方、従来薬で効果不十分な方
副作用:注射部位反応(発赤・腫脹)、アイモビーグのみ便秘あり
値段:3割負担で12000円程度/月
- エムガルティ(ガルカネズマブ):月1回の皮下注射
日本で最初に発売されました。初回のみ、2本を皮下注射する「ローディング投与』により、効果発現を早めます。片頭痛の主要原因物質であるCGRPに抗体が結合し、無力化します。 - アジョビ(フレマネズマブ):4週間または12週間に1回の皮下注射
エムガルティと同様にCGRPに抗体が結合して無力化します。4週間に1回の皮下注射が基本ですが、12週間ごとに3本まとめて注射することも可能で、効果に差はありません。 - アイモビーグ(エレヌマブ):4週間に1回の皮下注射
上記2種類がCGRP自体に結合するのに対し、本剤はCGRP受容体に結合してCGRPの作用を阻害します。世界で最初に承認されたCGRP関連抗体薬で、効果は他剤と同等です。
ゲパント(CGRP受容体拮抗薬)
- ナルティーク(リメゲパント)はCGRP受容体に拮抗的に作用する小分子薬です。同じくCGRP受容体に作用するアイモビーグは、大型抗体のため脳内に入ることができず、主に末梢神経や硬膜血管に作用しますが、ナルティークは小分子であるため脳内にも到達し、中枢・末梢の両方に作用します。また、注射薬は継続投与が必要であるのに対し、ナルティークは必要時の頓用と隔日での予防投与の両方に対応できます。たとえば「台風シーズンだけ予防したい」といった柔軟な使い方が可能です。
従来の予防内服薬
費用対効果に優れた第一選択薬であり、CGRP関連抗体薬との併用も可能です。
- 抗てんかん薬(バルプロ酸Naなど):三叉神経の興奮を抑制します。※妊婦は禁忌
- β遮断薬(プロプラノロール):中枢神経系の興奮抑制と血管安定化作用があります。※喘息・徐脈のある方は禁忌
- 抗うつ薬(アミトリプチリン):脳内で痛みを抑制するセロトニンを増やします。緊張型頭痛もある方に有効です。
- その他:副作用が少なく使いやすいが、効果はマイルド
▷ Ca拮抗薬(ミグシス):脳血管に選択的に作用し、過剰収縮を予防します
▷ 漢方薬
・呉茱萸湯:冷え症を伴う片頭痛に有効です
・五苓散:気圧変化・水分代謝異常を伴う頭痛に有効です
・葛根湯:肩こりを伴う緊張型頭痛との混合型に有効です
あなたに合った予防治療の希望がある方は

片頭痛(偏頭痛)の
よくある質問(FAQ)15選
片頭痛(偏頭痛)と緊張型頭痛の違いは?
日常生活に支障をきたす頭痛が片頭痛、支障がなければ緊張型頭痛です。 片頭痛は動くと悪化し、吐き気や光・音過敏を伴うため仕事や家事が困難になります。「頭痛で横にならざるを得ない」経験があれば、片頭痛の可能性が高いため専門医への相談をお勧めします。
説明
片頭痛の3大特徴
- 6割がズキズキと脈打つ痛みで、階段の昇り降りなどの動作で悪化
(4割は締め付けられるような痛みで自覚される) - 吐き気・嘔吐を伴い、食事が摂れないこともある
- 光・音・匂いが苦痛になり、暗く静かな場所で休みたくなる
緊張型頭痛の特徴
- 「締め付けられるような頭痛」が一般的な症状で、日常生活に殆ど影響しません。
- 吐き気や光・音過敏が生じることはありますが軽度です
- 市販薬で改善することが一般的です
片頭痛は何科を受診すべき?
脳神経外科または脳神経内科を受診してください。 特にMRI設備のある医療機関であれば、危険な頭痛の除外と適切な薬剤選択が同日中に可能です。月4回以上の頭痛、市販薬が効かない頭痛、50歳以降に初めて経験した頭痛は、早めの受診をお勧めします。なお、以下の場合は、MRI設備のある専門医療機関の受診を推奨します。大阪市天王寺区の当院では当日MRI検査が可能です。
- 初めての激しい頭痛
- 50歳以降に初発した頭痛
- 市販薬が効かなくなった頭痛
- 月に4回以上の頭痛発作
片頭痛の前兆(閃輝暗点)とは? 脳梗塞リスクは本当か
閃輝暗点は、視野にギザギザした光が現れて一部が見えにくくなる片頭痛の前兆症状であり、片頭痛患者の約3割が経験します。脳梗塞との関係は事実であり、前兆のある片頭痛は脳梗塞リスクを2.16倍に高めます(Schürks M, et al. BMJ 2009)。 さらに喫煙者がエストロゲン含有ピルを使用すると7.0倍、ピル単独でも6.1倍にリスクが上昇するため(Sacco S, et al. J Headache Pain 2012)、前兆のある片頭痛を持つ方は喫煙とピルの見直しが必要です。閃輝暗点が60分以上続く場合や、40歳以降に初めて経験した場合は、MRI検査による精査を推奨します。
片頭痛の前兆(閃輝暗点)と脳梗塞リスク
- 閃輝暗点とは:視野にギザギザした光が現れ、一部が見えにくくなる現象
- 片頭痛患者の約3割が経験し、通常15~60分で消失後に頭痛が始まる
- 脳梗塞リスク:前兆のある片頭痛は脳梗塞リスクを2.16倍に高める
- さらに危険:喫煙+ピルで7.0倍、ピル単独でも6.1倍にリスク上昇
- 要注意:閃輝暗点が60分以上続く場合、40歳以降に初発の場合はMRI検査を
説明
閃輝暗点とは
閃輝暗点は、視野にキラキラ・ギザギザした光(シンチレーション)が現れ、徐々に周辺へ広がりながら、その部分が一時的に見えにくくなる現象です。片頭痛を持つ方の約3割が経験し、通常15〜60分で消失した後に頭痛が始まります。閃輝暗点のほかにも、手足のしびれ・脱力感・言葉が出にくくなるといった前兆症状が現れることがあります。
閃輝暗点が起こるメカニズム
この現象は、脳の神経細胞の興奮と抑制の波(大脳皮質拡延性抑制:CSD)が後頭葉の視覚野を伝播することで生じます。この過程で三叉神経系が活性化され、CGRPが放出されて片頭痛発作へと進行します。
前兆のある片頭痛と脳梗塞リスク
- 前兆のある片頭痛は、脳梗塞の独立したリスク因子です。
- 特に注意すべきは、閃輝暗点が60分を超えて持続する場合です。脳血管攣縮により「片頭痛性脳梗塞」に至る可能性があり、緊急の対応が必要となることがあります。
- 前兆のある片頭痛を持つ方は、喫煙とエストロゲン含有ピル(低用量ピル等)により、脳梗塞リスクが6〜7倍に上昇するために禁忌となっています。喫煙されている方、ピルを服用されている方は、主治医と相談のうえ見直しを検討してください。
| リスク因子 | 脳梗塞リスク | 出典 |
|---|---|---|
| 前兆のある片頭痛 | 2.16倍(95%CI: 1.53-3.03) | Schürks M, et al. BMJ 2009 |
| +エストロゲン含有ピル | 6.1倍(95%CI: 3.1-12.1) | Sacco S, et al. J Headache Pain 2012 |
| +エストロゲン含有ピル +喫煙 |
7.0倍(95%CI: 1.3-22.8) | Sacco S, et al. J Headache Pain 2012 |
MRI検査を受けるべきケース
以下に該当する場合は、脳血管の状態を確認するためMRI検査を推奨します。当院では当日MRI検査が可能です。脳血管の状態を確認し、脳梗塞リスクを評価したうえで、安全な治療計画をご提案します。
- 閃輝暗点が60分以上続く場合
- 麻痺や呂律困難を伴った場合
- 40歳を越えて初めて閃輝暗点を経験した場合
- 前兆の症状がいつもと異なる場合
イブやロキソニン、トリプタンが効かない時は?
主な原因は「用量不足」「服薬タイミングの遅れ」「薬の選択ミス」の3つであり、調整しても改善ない場合は、「慢性片頭痛」への移行サインです。片頭痛にアセトアミノフェンを使う場合、有効量は1回1000mgですが、日本の市販薬は1回300mg程度で用量が不足しています。また、発作開始後1〜2時間を過ぎると中枢感作が起こり、市販薬では効果が得られにくくなります。CGRP関連薬による予防治療で約7割の方が改善しますので、「効かなくなった」と感じたら大阪市天王寺区にある当院に早めにご相談ください。
薬が効かなくなる主な原因と対策
- 用量不足:市販薬のアセトアミノフェンは1回300mg、有効量は1000mg
- タイミングの遅れ:頭痛を感じたら30分以内の服薬が原則
- 薬の選択ミス:市販薬が効かない人の約6割はトリプタンで改善
- 最も重要な原因:予防治療が必要な段階への進行(慢性片頭痛化)
・CGRP関連薬による予防治療で約7割の方が改善
説明
用量不足
市販薬の用量では、十分な鎮痛効果が得られない場合があります。アセトアミノフェン1000mgで2時間後の頭痛消失率は19%、頭痛改善率は56%ですが、用量が半分以下では効果も大幅に低下します(Derry S, et al. Cochrane Database Syst Rev 2016)。
| 薬剤 | 片頭痛に必要な有効量 | 日本の市販薬の1回量 |
|---|---|---|
| アセトアミノフェン | 1000mg | 300mg |
| イブプロフェン | 400〜800mg | 150〜200mg |
| ロキソプロフェン | 60〜120mg | 60mg |
服薬タイミングの遅れ
頭痛を感じたら30分以内に服薬しましょう。片頭痛発作が進行すると「中枢感作」が起こり、脳が痛みを増幅するようになります。皮膚アロディニア(髪を触ると痛い、眼鏡が痛いなど)が出現した後では、トリプタンでさえ効果が低下することが報告されています(Burstein R, et al. Ann Neurol 2004)。市販薬はさらに効きにくくなります。
| 発作からの時間 | 状態 | 市販薬の効果 |
|---|---|---|
| 0〜30分 | 末梢感作(初期) | 効果あり |
| 1〜2時間 | 中枢感作進行中 | 効果低下 |
| 2時間以上 | 中枢感作確立 | 効果不十分 |
作用機序の違い
市販薬は「炎症を抑える」のに対し、トリプタンは「片頭痛の原因であるCGRPシステムに直接作用」します。NSAIDsが無効な人の約6割がトリプタンで効果を得られます(Yang Y, et al. J Headache Pain 2016)。
| 薬剤分類 | 作用機序 | 片頭痛への効果 |
|---|---|---|
| NSAIDs(ロキソプロフェンやイブプロフェンなど) | 炎症・プロスタグランジン合成を抑制 | 軽度の片頭痛に有効 |
| トリプタン(エレトリプタンやゾルミトリプタンなど) | 三叉神経のCGRP放出抑制+血管収縮+中枢感作抑制 | 中等度〜重度に有効 |
| ゲパント(ナルティーク) | CGRP受容体を直接ブロック | 中等度〜重度に有効 |
胃蠕動低下による吸収障害
片頭痛発作時は胃の動きが低下(胃不全麻痺)するため、内服薬の吸収が悪くなります。制吐薬(メトクロプラミド)を併用すると、胃の動きが改善して鎮痛薬の吸収が促進されます(Neurotherapeutics 2018)。
市販薬で対応できる片頭痛の目安
以下の表に該当しない場合、市販薬では十分な効果が得られにくく、処方薬(トリプタン、ナルティーク、レイボー)の検討が推奨されます。
| 条件 | 市販薬で対応可能 |
|---|---|
| 痛みの程度 | 軽度 |
| 日常生活への支障 | 支障なし〜軽度 |
| 吐き気 | なし〜軽度 |
| 発作頻度 | 月4回未満 |
| 服薬タイミング | 発症後30分以内 |
予防治療の必要性 (最も重要)
「市販薬が効かない」と感じる最大の原因は、そもそも予防治療が必要な段階に進行していることです。急性期治療だけで対応し続けると、悪循環に陥入り、MOH(薬物の使用過多による頭痛)に移行してしまいます。予防治療の最大のメリットは、発作の原因を軽減させることで急性期治療薬がよく効くようになることです。予防治療で脳の過敏性が低下すると、以前は効かなかった市販薬やトリプタンが再び効くようになるケースも少なくありません。

予防治療を開始すべきサイン
| サイン | 詳細 |
|---|---|
| 発作頻度 | 月4回以上の片頭痛 |
| 生活への支障 | 月2回でも欠勤・早退がある |
| 急性期治療薬の効果低下 | 以前より効きにくくなった |
| 使用頻度の増加 | 鎮痛薬を月8日以上使用 |
| 頭痛の慢性化傾向 | 頭痛のない日があまりない。スッキリしない |
予防治療による改善効果
| 治療法 | 発作減少率 | 効果発現 |
|---|---|---|
| 従来の予防薬(β遮断薬、抗てんかん薬など) | 約50% | 2〜4週間 |
| CGRP関連モノクローナル抗体薬(エムガルティ・アジョビ・アイモビーグ) | 50〜75% | 1週間〜1ヶ月 |
予防治療の希望がある方は
天気(気圧)で頭痛がひどくなる人の対処法
気象病性片頭痛は全体の約3割に認められ、予防治療で改善可能です。 片頭痛患者は6〜10hPaの気圧低下で発作が誘発されます(Okuma H, et al. SpringerPlus 2015)。対策は①天気予報アプリで予測し事前に予防薬を服用、②五苓散で水分代謝を調整、③CGRP関連抗体薬で気圧変動への過敏性自体を改善、の3段階です。
説明
なぜ気圧で頭痛が?
気象病性片頭痛は全体の約3割で認めます。気圧の低下で脳の血管が拡張するため、血管周囲に存在する三叉神経終末が興奮し、神経原性炎症が生じて片頭痛を発症します。健常者であれば、10hPa低下しても無反応ですが、片頭痛患者さんの場合は、6-10hPa低下しただけでも、鋭敏に反応して片頭痛が起きます。(Okuma, Hirohisa et al. SpringerPlus 2015)
対策3ステップ
- 予測して備える
毎日の予防薬服用が原則ですが、忘れていた場合には、天気予報や頭痛予報アプリなどで情報収集しておき、低気圧接近前にあらかじめ予防薬を服薬しておきます。 - 体質改善:五苓散(漢方薬)で水分代謝を調整しておきます。
- 根本治療:頻回発作で予防薬必須、CGRP抗体薬は気圧変動への過敏性も改善可能です。
片頭痛の治し方
片頭痛は「急性期治療」と「予防治療」の2本柱の薬物療法で治療します。 根本原因は脳の神経過敏性であり、姿勢矯正やマッサージでは改善しません。発作時にはトリプタン製剤やCGRP受容体拮抗薬を使用し、月4回以上の発作がある方はCGRP関連抗体薬などの予防治療で発作頻度を50〜75%減少させることが可能です。
説明
即効性のある急性期治療(発作時の痛みを止める)
- 軽度の発作:NSAIDs(ロキソニンなど)
- 中等度以上:トリプタン製剤(第一選択)
- 新しい選択肢:ジタン系、ゲパント系
予防治療(発作を起こりにくくする)
- 従来薬:抗てんかん薬、β遮断薬、抗うつ薬
- 最新治療:CGRP関連抗体薬(エムガルティ、アジョビ、アイモビーグ)
→ 片頭痛の発生を50〜75%減少させる効果
コーヒー(カフェイン)は片頭痛に良いか?悪いか?
少量のカフェインは片頭痛を改善しますが、過剰摂取は逆に頭痛を誘発します。 片頭痛患者は1日200mg(コーヒー約2杯)以下を目安に、毎日一定量を摂取することが推奨されます(Göbel H, et al. Nutrients 2020)。3杯以上の摂取で頭痛オッズが上昇するとの報告もあります(Mostofsky E, et al. Am J Med 2019)
説明
カフェインが片頭痛を改善するメカニズム
脳内にはアデノシンという物質があり、受容体に結合すると血管が拡張して眠気や疲労を感じます。カフェインはこのアデノシン受容体をブロックするため、血管が収縮し、片頭痛発作を抑える効果があります。実際、カフェインは鎮痛薬の効果を約40%増強することが報告されており、多くの頭痛薬に配合されています(Lipton RB, et al. Clin Ther 2017)。
過剰摂取が頭痛を誘発するメカニズム
カフェインを継続的に過剰摂取すると、体がアデノシン受容体を増やして抵抗します(アップレギュレーション)。その結果、同じ効果を得るためにより多くのカフェインが必要になり(耐性)、カフェインなしでは調子が悪くなります(依存)。
「週末頭痛」に注意
平日は毎朝コーヒーを飲むのに、週末は寝坊してコーヒーを飲む時間が遅れると、増えたアデノシン受容体に本来のアデノシンが一斉に結合し、脳血管が急激に拡張して片頭痛が誘発されます。これが「週末頭痛」の正体です。離脱症状は最後のカフェイン摂取から12〜24時間後に始まり、20〜51時間でピークに達します(StatPearls 2025)。
片頭痛患者へのカフェイン摂取の推奨
| 推奨事項 | 内容 |
|---|---|
| 1日の上限 | 200mg以下(コーヒー約2杯) |
| 摂取パターン | 毎日一定量を一定時間に摂取 |
| 避けるべきこと | 急な増減、週末だけ飲まないなど |
| 減らす場合 | 週25%ずつ4週間かけて漸減 |
子供(小児)の片頭痛も診てもらえますか?
はい、小児の片頭痛も診療しています。お子様の「頭が痛い」は仮病ではなく、治療可能な神経疾患です。 小児片頭痛は持続時間が2〜4時間と短く、両側性が約6割を占めるため見逃されやすい特徴があります。月2回以上の欠席・早退、成績低下、朝起きられないなどの症状があれば、早めの受診をお勧めします。大阪市天王寺区は文教地区のため、当院は18歳未満の方の治療経験が豊富です。
説明
小児片頭痛の特徴
- 持続時間:2-4時間と短い(成人は4-72時間)。治ったら普段通りに戻ってしまう。
- 痛みの場所:両側性が約6割(成人は片側性が多い)
- 特有の症状:腹痛、めまい、車酔いしやすい
受診のタイミング
- 月2回以上学校を休む・早退する
- 体育や遠足を見学する
- 成績が下がってきた
- 朝起きられない(起立性調節障害を合併している例も少なくありません)
小児の治療方針
- 生活指導:規則正しい睡眠、朝食の徹底、感染予防
- 急性期治療薬:アセトアミノフェンやイブプロフェン、重度の場合はトリプタン
- 予防薬:アミトリプチリン少量から開始
- 心理面:不登校予防のため学校と連携
片頭痛で欠席している児童の
治療希望がある方は
片頭痛は遺伝しますか?
はい、片頭痛の発症には遺伝が約60〜70%関与しています。 片親が片頭痛の場合、お子さんの発症リスクは約1.7倍、両親ともの場合は約2倍に上昇します(Russell MB, et al. J Neurol Neurosurg Psychiatry 1995)。ご家族に片頭痛の方がいる場合は、お子さんの頭痛症状を「疲れ」と見過ごさず、早めに専門医へご相談ください。
説明
発症リスクの変化
- 片親が片頭痛: お子さんの発症リスクは約1.7倍(Knežević-Pogančev M, et al. Neural Regen Res. 2011)
- 両親とも片頭痛: 発症リスクは約2倍となり、症状も重くなる傾向があります。(Russell MB, et al. J Neurol Neurosurg Psychiatry 1995)
近年の傾向
世代を追うごとに、発症年齢が若年化(より早く発症)することが報告されています。
早期対応の重要性
ご家族に既往がある場合は、お子さんの頭痛を単なる疲れと見なさず、早めに専門医へ相談し、適切な治療につなげることが大切です。
妊娠中・授乳中でも治療できますか?
はい、妊娠中・授乳中でも適切に治療できます。 妊娠中はアセトアミノフェン(1回1000mgまで)が使用可能で、妊娠中期以降は約7割の方で片頭痛が自然軽快します(Sances G, et al. Cephalalgia 2003)。授乳中はスマトリプタンが12時間の断乳で使用可能です。妊娠を計画されている方は、事前に予防薬の調整をお勧めします。
説明
妊娠中
- 使用可能:アセトアミノフェン(カロナール)1000mg/回まで安全
- 原則禁忌:トリプタン(全期間)、NSAIDs(妊娠後期)
- 実際はほぼ不要:妊娠中期以降は女性ホルモンの影響で約7割の方の片頭痛は改善します(Sances G, et al. Cephalalgia 2003)
授乳中
- 第一選択:スマトリプタン(12時間断乳で服薬可能、搾乳破棄でより安心)
- 使用可能:アセトアミノフェン、イブプロフェン
- 備え:発作時の断乳に備え、完全母乳は避けて粉ミルクも併用しておくと安心です
妊娠前の予防薬調整
予防薬は種類により妊娠前の休薬・変更が必要です。
| 薬剤 | 安心度 | 対応 | 理由 |
|---|---|---|---|
| プロプラノロール(インデラル) | 比較的安全 | 継続可能(要相談) | 低用量(30-40mg/日)では比較的安全、高用量では胎児発育遅延のリスクあり |
| アミトリプチリン(トリプタノール) | 比較的安全 | 継続可能(要相談) | 重大な催奇形性の報告なし |
| CGRP関連モノクローナル抗体薬(エムガルティ・アジョビ・アイモビーグ) | 注意 | 妊娠4〜6ヶ月前(目安5ヶ月前)に中止 | 半減期が約1ヶ月と長く、妊娠後期に胎盤通過。安全性データ限定的 |
| リメゲパント(ナルティーク) | 注意(データ不足) | 妊娠5〜7日前に中止 | ヒトでの安全性データが不十分 |
| ロメリジン(ミグシス) | 禁忌 | 妊娠前に変更推奨 | 安全性が確立していない |
| バルプロ酸Na(デパケン・セレニカ) | 禁忌 | 妊娠前に中止必須 | 神経管閉鎖障害リスクが約12.7倍に上昇Janneke Jentink, et.al.(NEJM 2010)、知的発達への悪影響も報告 |
結婚して妊娠希望ある方で
片頭痛の治療希望がある方は
予防薬はいつから始めるべき?
月4回以上の片頭痛発作、または月2回でも日常生活に支障がある場合は予防薬の開始を推奨します。 早期開始により慢性片頭痛(月15日以上)への進行を防ぎ、中枢感作(脳が痛みを記憶する現象)を予防できます。「まだ我慢できる」段階での開始が、5年後・10年後の頭痛頻度を大きく左右します。大阪市天王寺区にあるあづま脳神経外科リハビリクリニックへ!
説明
開始基準:以下の1つでも該当したら検討
- 頻度:月4回以上の片頭痛発作
- 重症度:月2回でも日常生活に支障(欠勤・早退)
- 薬物乱用リスク:急性期薬を月10日以上使用
- 特殊型:片麻痺性、脳幹性、遷延性前兆
早期開始のメリット
- 慢性化予防:月15日以上の頭痛への進行を阻止
- QOL改善:「いつ来るか」の不安から解放
- 経済効果:欠勤減少による収入安定
- 脳の保護:中枢感作(痛みの記憶)を防ぐ
費用が心配です。ジェネリックはありますか?
トリプタン製剤にはジェネリックがあり、1錠21〜48円(3割負担)で治療可能です。 従来の予防内服薬は月額60〜180円と低コストです。CGRP関連抗体薬は月額約12,000円ですが、高額療養費制度の対象となります。費用を理由に治療を諦める必要はありませんので、ご相談ください。
説明
急性期治療薬の費用(3割負担・1回分)
| 薬剤 | 先発商品名 | 先発品 | ジェネリック |
|---|---|---|---|
| スマトリプタン | イミグラン | 85円/錠 | 37〜43円/錠 |
| ゾルミトリプタン | ゾーミッグ | 140円/錠 | 37〜46円/錠 |
| エレトリプタン | レルパックス | 104円/錠 | 36〜45円/錠 |
| リザトリプタン | マクサルト | 102円/錠 | 21〜41円/錠 |
| ナラトリプタン | アマージ | 83円/錠 | 48円/錠 |
予防薬の費用(3割負担)
- 従来薬:月額60〜180円(1日2〜6円) ※処方箋代などが別途必要です。
- CGRP抗体薬:月額約12,000円 → 高額療養費で減額可能
MRI検査は必須ですか?怖いです
初診時のMRI検査は、危険な頭痛の除外と安全な薬剤選択のために必要です。 全頭痛の1〜2%に脳腫瘍やくも膜下出血などが潜んでおり、問診だけでは鑑別困難な場合があります。検査時間は約10分、造影剤不要で、閉所恐怖症の方には安定剤の併用も可能です。スタッフが丁寧にサポートしますのでご安心ください。
説明
MRIが必要な2つの理由
- 命に関わる病気の除外(全頭痛の1-2%)
脳腫瘍や脳卒中(くも膜下出血や脳出血)、椎骨動脈解離やRCVS(可逆性脳血管攣縮症候群)などの疾患による頭痛は、場合により片頭痛と問診や診察だけでは見分けがつかないことがあります。見逃すと取り返しがつかない場合があります。 - 安全な薬の選択
脳血管狭窄がある方では、トリプタン服用で脳梗塞を続発する可能性があるため、禁忌となります。そのため、MRIで血管の状態を確認しておけば、安心して服薬頂けます。
検査の実際
- 所要時間:約10分間(造影剤不要)
- 音対策:ヘッドホン・耳栓完備
- 体勢:仰向けで寝ているだけ
閉所恐怖症の方の場合
- 検査中に技師に対して合図を送る呼び鈴を押すことができますので安心です。
- 希望者には、安定剤を服用して撮影することも可能です。
- どんな対策をしても検査が難しい方で、片頭痛の可能性が高い方には、トリプタンを使用しないで治療します。
MRI検査の予約は当院で
どのくらいで良くなりますか?
急性期治療薬は2時間以内の痛み消失が目標で、成功率は70〜80%です。予防治療は3〜6ヶ月で効果を判定します。 CGRP関連抗体薬は約70%の方に有効ですが、改善までに半年〜1年を要する方も珍しくありません。適切な治療を継続することで、9割の方が「普通の生活」を取り戻しています。
説明
治療効果の目安
| 治療法 | 効果発現 | 改善の目安 | 成功率 |
|---|---|---|---|
| 急性期治療薬 | 30分-2時間 | 2時間以内 | 70-80% |
| 予防内服薬 | 2-4週間 | 3ヶ月で判定 | 50-60% |
| CGRP抗体薬 | 1週間-1ヶ月 | 3〜6ヶ月で判定 | 70% |
改善の段階
頭痛の強さが軽減 → 持続時間が短縮 → 頻度が減ったことを実感する
効果が出にくい場合
- 月8回以上、頭痛がある方(高頻度反復性片頭痛や慢性片頭痛):まずは改善を目指します
- うつ病合併(20-30%):抗うつ薬の使用や心療内科との共同診察で改善を目指します
- 薬物乱用頭痛:まずは急性期治療薬の制限が必要です
- 睡眠障害:睡眠薬の併用で相乗効果が見られます。
他院からの転院・セカンドオピニオンは可能ですか?
転院・セカンドオピニオンは歓迎いたします。これまでの治療歴は、次の一手を選ぶ貴重な情報です。 お薬手帳をお持ちいただければ、使用済み薬剤を除外して効率的に新しい治療を選択できます。「薬が効かなくなった」「CGRP関連抗体薬を試したい」などのご希望があれば、お気軽にご相談ください。
説明
お持ちいただきたいもの
- 必須:おくすり手帳、マイナンバー保険証
- あれば:紹介状(診療情報提供書)、頭痛ダイアリー
こんな方が転院されています
- 薬が効かなくなってきた」
- 「もっと新しい治療を試したい」
- 「今の治療方針に疑問がある」
- 「CGRP抗体薬を使いたい」
転院のメリット
- 治療歴を活かした次の一手をご提案
- 使用済み薬剤を除外し、新薬を効率的に選択
- 他院処方薬もそのまま継続可能
この記事の執筆者

略歴
- 2000年3月
- 関西医科大学卒業
- 2000年4月
- 関西医科大学脳神経外科教室入局
附属病院で脳神経外科、
循環器内科、麻酔科研修 - 2006年9月
- 富永病院 入職
- 2011年4月
- 富永病院 脳卒中センター
副センター長 - 2014年4月
- 富永病院 脳卒中センター
センター長
資格・所属学会
- 日本脳神経外科学会 認定専門医
- 日本脳卒中学会 認定脳卒中専門医
- 身体障害者福祉法指定医師
- 日本脳神経外科学会
- 日本脳卒中学会
- 日本脳神経外科コングレス
- 日本リハビリテーション医学会
- 日本認知症学会
- 日本頭痛学会





